穏やかに、でも楽しんで暮らしたい

1人暮らしシニアの日々

東福寺から伏見稲荷大社へ②

昨日の続き。


東福寺で素敵な物をたくさん見て、
あっという間にお昼を過ぎ、おなかがすきました。


1000円のおうどん食べる??
もうちょっといいの食べようよとなり、
昼からのスケジュールを確認。
なーんにも決めていない私たち。
行き当たりばったりです。
東福寺だけを目標にしてきたので。


ここから歩いて伏見稲荷大社へ15分くらいで行けるという
情報を持っていたので
じゃ、そこに行こう!
食べるとこ、きっとなんかあるよと歩き始めたものの、、
なーんにもない。住宅街的な感じ。
おなか減ったね、、と口数も少なくなり(笑)
しばらくの間歩いているとなんだか人が多くなってきた!


するとちょっとよさげな感じのごはん屋さん。
とてもおいしそうに見えたので入店。

天ざるの膳
お蕎麦も天ぷらも美味しく、小鉢のサーモンお刺身、
だし巻き、柿入りの白和え、
そして稲荷退社近くだから?いなり寿司。
凄くおいしかったです!おなかが減っていたからか??
こういう小鉢がたくさんあるのがうれしい。。
2060円でした。観光地価格にしては納得かな。


さ、腹ごしらえが出来たのでいざ伏見稲荷大社へ
ここは初めてです!

そこそこ人が多い。東福寺よりもかなり多め。
なんだかどんどん人が吸い込まれていきます。
外国人さん、修学旅行生が目につきます。
拝観料ってないのね。ここ。


少し曇り勝ちになってきましたが朱色が思ったよりも鮮やかで
映える。

絵馬が鳥居の形。かわいい!

なんでも鳥居の形。ひたすら可愛い。

ずーっと上まで鳥居が続いているみたいです。
長いわぁ


こちらには紅葉はないみたい。

いろんな映像でよく見る鳥居だらけの道が始まります。
若い男の子たちのグループが着物を着て歩いているのがちょっと新鮮でした。
日本人の若い男性のグループが着物を着ているのなんて、、
成人式でくらいしか見ないですよね。
とても楽しそうでした。


もちろん若い女の子たちの着物姿のグループも結構いましたよ。
とても可愛いフリフリした感じのお着物を
来ている方が多く。近くで見るとレースとかフリルとか、
髪飾りもとっても可愛い。
お手軽で可愛くてそういう風に楽しめるのっていいですね。
自由な感じで。そういう風に着物を楽しめるのって若いうちですよね。


ちょっとだけ歩き方に気を付けてねといいたくなる
おばさんでした。(外またでバタバタ歩くと興ざめよ!)




鳥居が続く写真ももっと取りたかったのですが、
人が多くてなかなか撮れません。

途中にあるおもかる石で石を持ち上げました。
願い事をと念じながら持ち上げました。


予想より重かった。。一層の努力が必要なのね。
願い事は、、内緒です。


でも並んでいた修学旅行生たちはみんな思ったより重かったと
つぶやいていたのでみんなそうなのかな。


修学旅行生たちの会話を聞きながら歩いいているうちに、
人懐っこい男の子たちと会話したりして
こういう感じ、久しぶりだなあと思いました。


旅行中に知らない人達とちょっとした会話をする。
こういうのが旅行の楽しみの一つよねと思い出しました。


写真を撮り合ったり、、、思えばコロナで色んな事が
できなくなっていたのですよね。。
このままそういう事がまた普通になって行って欲しいなと
本当に思います。


さてどこまで登っていこうかと思ったのですが、
ここからは石段の道。
上までいくのはある意味登山みたいですよという
話が漏れ聞こえ、、、ま、ここまででいかとなり、折り返して
降りていく。。


↓一瞬人がいなくなった好きにパチリ。
これは下り側(裏側)なので寄贈の日や贈られた方の記名などが
見えますが
登り側から見えるのはただ綺麗な朱色だけの鳥居になります。

このみっちりと詰まった鳥居はところどころ古くなったものが
抜かれていて、抜かれた間に新しい鳥居が埋め込まれていました。
そういう工事をしている方がなんだか淡々と作業をされている感じが
神社のイメージと違って、、現実的で一瞬その方々の会話を
聞いてしまいました(笑)
お仕事ですもんね。


一個建立するのいくらかななんて想像しながら、、
色も鮮やかで綺麗なものばかりなのできっと回転ははやくて
どんどん変わって行っているんだろうなと想像します。



お土産などながめながらてくてくと降りてきて、帰路に。

駅も朱色です。
来たときは東福寺駅で降りたので歩いたのは一駅分だったようです。


お土産はこちらを購入。

見た目可愛いキツネのおせんべいの箱ですが

ちょっとリアルなきつねさん。



そういえばそこかしこにいたきつねさんの写真を撮り忘れました。
社殿の手前には必ず両側にきつねさん。
なかなかリアルな顔をしていて
アップで撮ればよかった。
実は私、生まれ育った実家の隣に小さな稲荷神社があったので
稲荷神社には何かしら懐かしい思いがあるのです。
きつねさんとも馴染みがあるんです。




京都駅まで帰り着き、それからまた
行き当たりばったりの私たちの珍道中が
まだ少し続いたのですが、それはまた機会がありましたら。


ということで京都の観光を楽しんだ一日でした。



最後までお付き合い有難うございました。