穏やかに、でも楽しんで暮らしたい

1人暮らしシニアの日々

ほんわかする本が今は心地よい。<読書>

私が好きな本のジャンルはミステリーとかハードボイルド系。
刑事ものとか、心理戦がややこしいようなもの。
推理が複雑、とか、人間の心の深淵を突くような。



ずっとこういう感じのものを読んでいて、他の物は
あまり手に取らなかったのですが、ムラゴンの中で
紹介される本はいろんなジャンルがあって、最近はやわらかい感じのものも
良いなと思うようになりました。



しばらく前に青山美智子さんの「月の立つ林で」を読み、
「お探し物は図書館まで」「木曜日にはココアを」を読み、
ほんわかした気分になれて、
こういう優しい読書も良いなと思っています。


こんなに良い偶然とか、人間関係は現実にはないよ!と
いろいろネガティブに突っ込むところが私のひねくれた感性なのですが、
それが最近は影をひそめて素直に読もうという気分です。



今回はこちらを読みました

表紙が可愛い。
こちらも以前のものと同じようにほんわか優しい物語です。


頑張っていればこの世の中いい事あるよって言ってる気がします。


この本、表紙もかわいいのですが、表紙をめくると

見開きがまたかわいい。


ミニチュア作家の田中達也さんが装丁担当されているそうで
可愛いミニチュアでこちらも本文のイメージが
膨らんでとても素敵です。



少し心もお疲れ気味なのかな?
アグレッシブな気持ちが少々落ち着いてきたのかもしれません。


しばらくはこういう傾向で行こうかな?
でも好きな作家さんの新作とか出たらやっぱりそちらに戻るかも💦