穏やかに、でも楽しんで暮らしたい

1人暮らしシニアの日々

昔好きだったエッセイを読み返しました

最近色々な方のブログを読んでいると
本を読まれている方が多く、
最近YouTubeとか、ネットフリックスとか
見る事ばかりで読んでない私。


なにかしら読みたいという意思だけを
持って、ブロガーの皆さんのおススメだったりを
スマホでスクショを取って
本屋さんに行ったりしていたのですが、
(図書館へ行くのは億劫で)
なかなか購入するとこまで行かず。



昔はすぐに本を買ってた時代もあって、
まだ本棚にある本の中で
面白そうなのがあればまた読んでみようかなと思いました。


殆ど文庫本しか置いてはいなくて
何があったっけと久しぶりに奥の方を見てみたら
昔好きだった「木村治美」さんのエッセイ本を
見つけました。

定価300円とある。
一体いつ頃読んでいたのか?
昭和59年9月25日第1刷
ですって!


2人の娘を出産した直後。。私25才。
そんなバタバタした時に私はこの本を読んでいたのか。
うん?
もっと後に読んでいたような気もする。
ただ発行されたのがその時期って言うだけ?
覚えてない。。。



著者紹介では
「東京教育大英米文学科」卒
「千葉大学工学部大学教授」
大八回大矢壮一生受賞
とある。賢い方だったのね。


内容は、仕事を持ち、子供が2人いる主婦が
仕事のこと、家族のこと、社会の事、日々の暮らし、
色々思う事をエッセイとして語っていて
時代背景が今とは違うので一括りな感想は言えないけれど、
今読んでもなかなか面白くてつい一気に読み返してしまいました。


当時の一般的な主婦、仕事人とは少し違って、
話の内容に海外での生活があったりして、
その当時の私はそこに惹かれていたのかもしれない。


シンデレラコンプレックス、、なんて言葉は
久しぶりに聞いた気がするけれど、
今でもそういう考えの若い方もいるようだし、


親子の考え方の違いなんていつの時代も同じかなと
思ったり。


調べてみるとご存命。(1932年生まれとある)
今どういう暮らしをされているのかなと
少しだけ興味がある。



そうそう、私、この人の本を読んでエッセイを書きたい
なんて思ったこともありました。。
当時私は専業主婦。エッセイ教室とかに
通ってみたいなと思った記憶がある。



今、ブログを書いているのもその延長線上にあるんだと
気づき、一人で納得してしまいました。
昔からこういう事をしてみたかったのね、私。。
今はこんなに自由に簡単に文章を書いて出せる。
(文章が上手か下手かはとりあえず気にせず)



なんて素敵な時代!
こんな時代が来ることはあの頃はまだ全然想像できなかった。
驚きですね。


しばらくは今ある本を読み返してみようかなと思った
今日の私でした。(この方の本だけでも何冊もありました)