故郷は遠くなってきた
先日、高知へのお墓参りを済ませた兄から連絡がありました。
来年、高知のお墓を引き上げて関西に持ってくる日が決まりました。
兄も私も高知を離れてもう随分経ちました。
高知の家は随分前に、両親はひきはらって関西の兄の家で同居していて、両親ともそこで最後を迎えました。なのでもう実家もない。
でもお墓だけはあったのです。
私は本当に足が遠のいていましたが、兄夫婦はずっと高知のお墓に通ってお世話をしてくれていました。
でも兄の子どもも高知までお墓参りに行くことも今後は多分もうないでしょう。
という事でお墓をこちら、関西に持ってこようという話になったわけです。
その日は私も高知に行くからと答えました。
最近では高知に行くこともほとんどなくなりましたが、お墓がなくなったら本当にもう行くこともなくなるでしょう。
故郷は遠くなります。
両親は子供が二人とも四国を出てしまった事をどう思ってるかな?
ちなみに母は香川県出身。
お墓が高知を離れる事、亡くなった両親はいやだろうなと思うのですが、誰にも来てもらえないのもきっといやなはず。
(それとも私のように死んでしまった後はなんでもOKって思ってるかな💦)
高知は生まれ育った場所ですが、私は今住んでいる大阪の方が随分長く暮らしています。
トシをとると故郷が懐かしく思い出されるという気がしますが、しみじみそうだなあって
思ったりします。
昨日、NHKのドキュメント72時間で「高知 路面電車に揺られながら」が放送されました。
懐かしい場所が見れるかもと思いながら見て見ました。
土電(とでん→土佐電気鉄道)はやっぱり懐かしい。
(今はとさでんって呼ぶらしい)

一昨年お墓参りに行ったときの路面電車。
やなせたかしさん記念館とアンパンマンの絵ですね!
あれからまた高知にお墓参りに行こうと思っていたのだけれど結局いけずじまい。
私が高知に住んでいたのは、高校1年の1学期が終わるまでと、
一旦戻ってから結婚するまでの1年ほど、
生まれてからトータル17年くらいだから66才の私からすると意外に短い。
でもやっぱり生まれて小さい頃に過ごした場所は故郷なんですよね。
その高校1年の数か月は毎日この路面電車に乗って通学していました。
懐かしいです~
あのスピードの遅さは今乗ったらきっとイライラするくらいだと思うくらいのんびりした電車です。
テレビを見ながらセーラー服女子学生が乗っているのを見ては、あの白線の形は〇〇学校?あれは△△学校かなと思いを巡らせていました。
昔とは変わっているかもしれませんけどね。
それにしても本当に古い話になってしまいました。
高知は遠くになりにけりです。
来年行ったらゆっくり泊まって見納めに色々行ってみようかなあ。
もう行くことは多分なくなると思うし。
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