ご縁とかつながりとか
引きずっているようでブログには書かずに個人的な方の日記に書こうかなと思ったのですが、そちらに書いているうちに、やっぱりこちらにも書いておこうと思いました。
先日亡くなったのは元同僚のSさん。
私は常々どんな方でもお葬式には出たくないと思っています。
何故かというとお葬式に出るという事はその人がいなくなってしまった事を認めざるを得なくなるという事だから。
認めたくないのです。でも今回訃報を受けた時、すぐに葬儀には行こうと思いました。
何故そう思ったのかはよくわかりません。
Sさんは入社したときから知っている人で、長く同じ会社で働いていました。
始めは違う部署でしたが、当時は全社員で100人ほどの会社でしたから、社員全員の顔と名前はわかりました。その中でもキャラクターがユニーク?楽しい人だったので色々覚えていることはあります。
部署が一緒になったのは最後の方の何年かですが、昔は社員旅行などもあり、関わりは色々ありました。いつもニコニコしていて元気という印象のまま、私は定年退職を迎えました。。
そのあと、私が今の仕事の通勤の為に週に何回かその会社の横を通るのによく遭遇して、この7年間の間に一体何回の挨拶を交わしたことか。
いつもニコニコしながらいつも声をかけてくれて。
ある意味一緒に働いていた時よりも印象深いかも。
自分では気づいていなかったのだけれど、
ああ、みんないつものように働いてるなあとなんだかうれしかったんだと思います。励まされていたというか、安心させられたというか。
気持ちを上げてもらえてたのかな。気づかなかったけど。。ありがとう。
これも不思議だと思うのですが、前職の会社との縁が深いのか、いまだにかなりの人とのつながりがあります。
初めは自分探しと家計の為に探した仕事でしたが、いつのまにか長く勤めました。
途中で私の人生にいろんな事がありました。
家族を支える基礎ともなりましたし、私自身がきちんと生きていける基盤となりました。
定年まできちんと務められた事が私にとってはすごい事で、仕事自体は本当に大変だったと今でも思っていますが(ストレスも多かった)今となっては本当に感謝できる職場でした。
周りは本当に私を助けてくれる人ばかりだった。人に恵まれました。
その中の一人だったのかな。
なんだか同じような事ばかり書いている気がしますが、、、
気持ちが整理できてくるので書くことはありがたいです。
こんなことを思いながらも頭の中ではごく普通の事を考えたりしているんですよ。
彼が抜けた後の仕事の段取りが大変だろうなとか。(彼が持っている仕事の内容を知っているだけに難しいだろうな)
久しぶりに着た喪服は少し動きにくくて(うしろファスナーは大丈夫だったけど)
新しく買った方がいいかなとか。
お通夜のお坊さん読経が長かったなあ(声は良かった)とか。
懐かしい昔の同僚がたくさんいて、あの人なんか老けたなとか(ゴメンナサイ)
そういう事を考えるのも悲しみを和らげる効用があるんだと思う。
人間って不思議です。

このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。