穏やかに、でも楽しんで暮らしたい

1人暮らしシニアの日々

私のヘルプご飯はとりあえず終了

4月初めのある日
子供たちと作っているLINEグループ(娘2人と息子と私)
に、「緊急事態宣言!」
というメッセージが届いた。



何事??
誰かコロナにかかった??
と思ってみたら


妊娠中の息子のお嫁さんが切迫早産の危機とのことで
緊急入院!!


さあどうしよう。私にできる事は何????
何をしてあげたら???


息子の上の子(その時まだ1才の女の子)と2人暮らしが始まる。


お嫁ちゃんはいつもは働いていて、産休に入る直前、
取りあえず孫娘は毎日保育所には行く。
保育所の送り迎えは??
預かる???
私も仕事の日もあるし??


頭の中はぐるぐる


遠くに住む娘たちはお母ちゃん頑張ってヘルプして
あげて!という。。
私だけが近所に住んでる。




息子は急遽在宅勤務に変更してもらい、保育所対応は
出来るという。いい会社だわ。
これはコロナの副産物。はじめの緊急事態宣言の時、
在宅勤務をしていたのでそのおかげで対応もなんか
スムーズ。


いつまでこの事態が続くのかは全く予想できない。
出産予定日は7月初め。
その日まで入院したまま出産もあり得るとのこと。


先は長いぞ。。。最長で3ヶ月。
頑張れ息子!
母が突然いなくなる娘をかかえてどうなる?
どう反応する?
夜ちゃんと寝てくれる??



でも息子はとりあえずは晩ご飯ヘルプさえしてくれたらと
言う。ほんとにそれだけで大丈夫???
ご飯だって余裕があればなんでも作る息子だけれど、
いっぱいいっぱいになったら無理。



ということで取りあえずご飯デリバリーが
始まった。
私が仕事がない時は我が家に食べにくることに。




息子は偉かった。。



昔の男の人なら、、考えられない。絶対。



もともとまあまあイクメンだったからおむつ対応OKだし、
普段食べているもの、着ているもの、
全て把握していて本当に問題がない。


私にしてみればかなりの驚きだったけれど。




お見舞いにも行けない。
ただスマホで画面越しにお母さんと会って
よくわからないまましゃべる孫娘。
2才の誕生日も画面越しでお祝い。


何かあると、
「お か あ さ ん は び ょ う い ん」 と言って
わがままも言わず夜泣きもせず、
急にお母さんがいなくなった事、
孫娘の理解がどの程度だったのかわからないけれど、



乗り越えた。



もう大丈夫という時点で一時退院。
そこまで2か月間。。。
病院のベットで身動きできず、
点滴につながれたままの2か月。
大変だったでしょう。。。



帰ってきた母を見て
孫娘は本当にうれしそうだった。



その後無事出産、
もともと里帰り出産の予定でもなかったので
ヘルプは続く。
体力もぼちぼち回復かな。。


そして一か月検診も問題なく、無事終了。



みんな偉かったね!!




私のウーバーイーツならぬ
バーバーイーツは昨日をもってとりあえず一旦終了。。


ということで最終日は



明日が誕生日という息子のリクエストに応えて


「とんかつ(おろしポンカツ)」 →我が家ではとんかつは
昔から大根おろしにポン酢が人気でいつもこれでした。


「マカロニサラダ」子供はみんな好き
「ナスとそうめんのお味噌汁」
「小松菜と厚揚げの煮びたし」
「大根ときゅうりの浅漬け」
デザートは
「すいか」


となりました。


家族4人、これから頑張ってね!
何かあればまたお手伝いしますよ。。




この4か月間、
一人だとどうしても適当に済ませてしまう毎日の食事が
息子と孫の栄養とか、産後はお嫁ちゃんの体調の為とか
色々考える事で私の食生活も良くなったおかげか、
私の体脂肪率が少し下がりました。。。(笑)



感謝の言葉をもらって、昨日はほっと一息つきました。



8月には孫6人全員が顔を合わせる予定。。
みんな元気で会えますように。。。。