穏やかに、でも楽しんで暮らしたい

1人暮らしシニアの日々

高知へお墓参り②

お墓参りを済ませた翌日。
当初はなにも予定はなく早々に帰路に就く予定でしたが、
何日か前に叔母に会えるらしいという話が来て少し予定変更。



まずは早めに朝食をとります。
おなかが一杯(笑)

そして寄りたかった木曜市へ。
朝早かったのでまだ立てている途中のお店もありました。


高知は日曜日に出る露店、「日曜市」が有名で、
日曜市にはなんでもあると言われるくらい多くの店が立ち並びますが、


別の場所で木曜日に出る木曜市はこじんまりしています。
私も高知にいたころには行ったことがなかったと記憶しています。


こじんまりでも野菜とかがお安くて、なにかめぼしいものは
ないかなと目を凝らします。山菜が多いな。
タケノコももう沢山出ていました。

高知ならではのいたどり。
あく抜きが面倒ですが昔良く食卓にあった記憶があります。
どういう料理だったのか、、?あまりはっきりしません。
親はどこかの山に取りに行ってたのかなぁ。もらっていたのかなぁ。
シーズンには沢山のイタドリが台所の隅に置かれていたのを覚えています。


文旦や、トマト。文旦は母のお気に入りの果物。
いつも家にあったイメージです。
高知のトマトは甘くておいしい。

お饅頭と
田舎寿司(野菜が乗っているお寿司)も購入。

ちょっと南国の雰囲気の露店です。

一番奥に高知城がかすかに見えます。
時間が許せばもう少しゆっくり見たかったのですが。


文旦は大きなビニール袋に5個入り700円を購入。
お店の方が試しにむいてくれた皮は薄くて良さそうでした。
 皮が分厚いものはちょっと味がおおざっぱ。
 身がパサパサしているものは美味しくない。
 種が多すぎると残念。
そんな感じです。






早々にチェックアウトして叔母が入っている施設へ向かいます。
ちなみに旅行支援や兄の関係での割引、色々あって支払いはたったの5600円。
あの料理で!
そしてこんなものまでいただいて。

お得としか言いようがない(笑)
誰が儲けるんだろうと不思議。





途中で観た路面電車 ↓
おきゃく電車と書いてあります。
「おきゃく」とは高知の方言で宴会を意味します。
昔、父はのんべえだったので我が家ではしょっちゅう「おきゃく」が
ありました。
電車の中でおきゃくをするという宴会電車のようです。
そういう電車の宣伝かな?




そうこうしているうちに施設に到着

なんだかものすごく立派なマンションのようです。


叔母(父の妹 94才)
その娘である私のいとことも待ち合わせしていて、
夫婦で来られていました。


私たち3人とその2人で面会場所に。
なんとこの日から県外から来た訪問者も面会可能になったとのこと。


凄いタイミングなのです。


私がお墓参りに高知に行ったのが今日でなければ、、、
(もっと早い時期に行っていたら)
会えなかったということ。
(始めはこの旅も一週間前になる可能性もあったし、、)


少し記憶がこんがらがっていて私の事をわかっては
もらえませんでしたが、元気そうでした。
肌もつやつやしてたし活舌もよくお喋りしてたし、


父の兄弟はもうこの叔母だけが存命です。
元気で長生きしてほしいなぁ。



15分の面会時間はあっという間に過ぎて、
せっかくだからお昼ご飯でも一緒にといわれたものの
お腹は減らず、時間的にも早めに動いたほうがよさしうで、、



お茶をすることになりましたが、
その前に私が行きたかったパン屋さんに。
私が小学生の頃(古い話です。ハイ)

母と一緒に良くパンを買ったお店。
ちょっと話が長くなるのでこの話はまたいずれ。



そこでチーズケーキを買ってくれて
父の姉(他界)の家へ。今はいとこの息子が住んでいるのだそうです。
でお喋りタイム。


このいとことも10年以上会っていなかったので
話がはずみます。
兄とは中学の同級生なのでそちらの話も弾みます。


昨日お墓参りをしたお墓に入っている私の両親の話や
そのいとこの両親の話など、
いとこと言っても子供時代はたわいもない話をしていただけなので
今初めて知ったというような話が出てびっくりするやら
笑えるやら、色々ありすぎ。


久しぶりの土佐弁もだんだん流暢になってきます。
高知の人と話さないと土佐弁にはならないですから。



不思議ですね。
高知で暮らしたのは今までの人生からすると4分の1程の
たったの16年ほどなのに自分の根っこはここにあるのだなと
思ってしまいます。


話は尽きません。


でもそろそろ腰をあげないと帰宅が遅くなってしまいます。
後ろ髪をひかれながらのお別れとなりました。



ここからお土産を買いに
「とさのさと アグリコレット」に。なんでも揃うお店です。

見るものが楽しすぎてたまりません。


文旦の山(笑)

ニンニクの葉は高知ではすき焼きに入れて食べます。
父が大好きでした。

これも父が大好きだったりゅうきゅう。
イワシと酢の物にしてました。

うーんそしてこれは外せない。かつお。
高知を出て初めて高知で食べるお魚が美味しかったんだと
気づいたものです。
どこで食べるより高知でたべるかつおが一番おいしい!
一匹買ってさばいてカツオ尽くしの夕飯とか、、昔懐かしの食卓です。

身がきれいなのよね~
買って帰れるものなら買いたいけれど。ムリ!

こんな小瓶のお酒が並んでいるのも珍しい。
高知ならではかなあ。

最近は日曜市でのいも天が有名らしいです。
その場で食べるからおいしいんだと思うんですけどどうなんだろ。


牧野富太郎氏はあらゆる場所で宣伝されています。
朝ドラ、「らんまん」楽しみです。
難しい土佐弁をどうこなしているのかな(笑)
高知出身の俳優さんもかなり出演するようですから
みなさん上手かな、、、


兄夫妻は車で自宅に帰るわけなので
大量の買い物、、羨ましい。


一路帰宅。
行きと同じく吉野川ハイウエイオアシスで一休み。

遅めの軽いランチ。
花見サンドイッチです。

最後にPAで花見コーヒー。

無事電車の駅まできて兄夫妻とわかれて電車に。


車じゃないんだからと言い聞かせながら
減らして減らして買ったお土産(笑)
それでもこーんなに。

買いすぎでしょう(笑)!
電車で移動なのに大荷物。ちょっと大変でした。


帰宅するなり息子にお土産取りに来てもらいました
いらんとは言わないよねー。



文旦重かったけどおいしい。
田舎寿司も美味しい。こちらは私の夕飯となりました。


なんだかとっちらかった文章になってしまいましたが、
まだ昨日の夜よりは落ち着いたかしら?


高知の説明をして知ってほしいところや、
私個人的な感情や、
いろいろ混ざって綺麗な文章にはならなくて。



昨日の投稿は高知城の写真をメインの画像にするはずだったのに
何故か吉野川になっていたし、
なんか落ち着いて文章を書かないと文章が暴れますね(笑)
読み返すと直せるのだろうけれど、、その時の気分も大事にしたい。



今日もまだ落ち着いていないですね。
あまりにも懐かしい景色、人達、食べ物、等々ありすぎて
気持ちが上がり過ぎたんです。
コロナのせいで行けなかったからでしょうか?
それとも私がトシを取って昔を振り返る事が増えたからでしょうか??



とにかくまだまだ今日もなんだか落ち着いていない私。


その理由は、、、また明日(笑)!