穏やかに、でも楽しんで暮らしたい

1人暮らしシニアの日々

ショックな訃報

とてもお天気が良く、気持ちのいい春の空気の中、近くのスーパーにお買い物に行き、
フラフラとまだ満開の桜などながめつつ帰宅中、、
前職の知り合いに偶然遭遇。
(前職の会社が自宅から近いので知り合いの人に遭遇することは時々ある)


元気でしたか~などと通り一遍の会話のあと、少し暗い顔になって〇〇君の事、知ってる?
と聞いてくる。いいえーなんですか?とちょっと嫌な返事を予感しながら聞き返すと
がんで亡くなったんだよと。本当にびっくり。
若くて多分息子と同じ30代くらいの年の男の社員さん。入社した時から知ってて、彼女はできたー?などと軽口をたたいたたりできる社員さん。
がんと分かってから半年くらいだったと。あっという間。


ショック過ぎて返す言葉が出ない。我が子と同じくらいの歳の、知ってる人がこんなに
あっけなく亡くなったという事が俄かには信じられない。
昨日私はあんなに楽しい時間を過ごしたのに今日はショックなニュース。
ご両親とかどうされてるのかと自分の身に置き換えてしまう。


人生ってあっけなく終わることがあるんだ。
そう。わかってはいるんだけど実感することがあまりなくて。


人生。いつまでも続きそうな気分でいたけれど、この歳ではあるけれど、
考えないと。見つめないと。




ここまで書いてちょっと一息。
悲しい話に引きずられないように


今日は本当にいい天気で明るくて空が広くて気持ちが良くて
ベランダの鉢植えの薔薇に小さなつぼみを見つけて
幸せ。