穏やかに、でも楽しんで暮らしたい

1人暮らしシニアの日々

小説を読んで辛くなることはめったにないのだけど

最近読んだ本

ブログの中でもよくお見掛けする垣谷美雨さんの本。
ハッピー離婚戦線って書いてあるし、
離婚に至るまでの紆余曲折とか、どうやってお金貯めたかとかのお話かなと思って
深くは考えないで読み始めました。


いえ心の片隅ではこういう系の本を読むときには
自分の今の状況の何か参考になることがないかと
思いながら読むという下心は常にあります。



結果、疲れました。ちょっと辛くなりました。



自分の今の状況が良いものなのかどうか、最良の選択なのかどうか
それはもうどのくらい考えたかわかりません。


もう最近では考えないようにしている事なのですが、
現実です(夫と別居しているという現実)



予想していたお話ではあったのですが、
主人公がだんだん現実に気づいていく事、
私自身の身にあった事に似ている?と思う事があり、
それが私を落ち込ませました。
(小説のうちのほんの少しの部分だけですが)



ひょっとして私も気づいていなかった?
私が自分の意思でそうしていたと思っていたことが
本当はそうではなかった?



自分でも自分の心の中はなかなかわからないものなのだなと
思いました。



小説は事実とは違うから、
ドキュメンタリーのような本とは違ってそこまで感情移入することも
ないのですが今回はちょっと入り込み過ぎました。


なんだか暗い話になりました。



今朝は雨。早起きする必要もないのに
早く目が覚めて色々考えていたらこんなお話になってしまいました。
珍しく弱音です。



今日は久しぶりの友人と会う予定があります。
思いっきりしゃべって楽しんでこよう!!