穏やかに、でも楽しんで暮らしたい

1人暮らしシニアの日々

いつもと少し違う女子会ランチ

別居中の夫の弟の奥さんと
久しぶりにランチでお喋りしてきました。
親戚関係ではありますが、古い友人のよう。


親戚関係で言うと私が姉の立場で彼女が妹の立場ですが、
私よりしっかりしていて年上なのでこちらからすると
頼りになるお姉さん的な人です。


彼女が結婚した時、
「年齢は私が上ですがお姉さんと呼んだ方がいいですか」と
聞かれたのをすごく覚えています。


「いやいやとんでもない。名前で呼んでください。」と言ったのが
お付き合いの始まり。


あれから40年ほどでしょうか。長いお付き合いになりました。



以前はお正月など親戚として集まっていましたが、
それぞれに子供たちが大人になりそれそれ家族を持ってからは
全員が集まるということはほとんどなくなりました。
あまりにも人数が多くなりすぎますからね(^_^;)
世代交代です。


そういう意味では会うチャンスはほぼありません。
それでもたまに連絡しあってランチします。
お互いの情報共有と近況報告と女子会的なお話。


同じ〇〇家の歴史を共有してきた彼女なので他では話せないようなことや
他のだれも知らないような話が出来ます。同じ「嫁」という立場でしたからね。
ついつい愚痴やこれから先の事など色々ため息のでるような話になったりします。


それでも彼女と話すとすっきりすることが多くあります。
何故なのかなと考えるのですが、彼女の常識感とか考え方が私のそれと
近いからかなと思います。


もうすでに義母、義父は亡くなっているので今の話題はもっぱら自分たちの
行く末。
もちろんお互いのダンナの話にもなります。
私と違って彼女は別居などしていませんから今旦那様の体調はどうとか、、
子供が、仕事が、、と言う話になりますが
私は夫に関してはほとんど関与していないので知りません。



夫とは一年に2回、正月とお盆に全員が集まるときに会うだけです。
孫の七五三など行事があれば来るので会いますが、ほとんど会話もありません。
変な関係のまま10数年が過ぎています。
この事についてはさんざん考えた挙句、考えるのが面倒になって
考えるのを放棄しています。これでいいのかどうかわかりませんが、
これ以外の事をする気持ちがありません。


そういう話が出来るのも彼女くらい。
若い時の私たちを知っている人はもうあまりいませんしね。


今回はお盆にはこちらは〇〇日にはお墓参りに行くよという報告なども。
彼女の方はもう少し後になりそうとか、
でもお墓参りには彼女の方が頻繁に行ってくれているようです。
義父、義母のいろんな話ができるのももう彼女くらいです。



こういう文章を書こうとするとき、私は夫の事をなんと呼んだらいいのか
いつも考えます。自分の気持ちにピッタリするいい感じの言葉がありません。
夫?主人?ダンナ?旦那?配偶者?別居中の夫、、全部ピンときません。面倒です。


いったい誰なんだろう?


英語だとこんな言葉があるみたいで
estranged husband(別居中の夫)っていうらしいです。
estranged partner(別居中の配偶者)とかも。


感覚的にはこの
「estranged」(疎遠になった)
「partner」(配偶者) というのか近いかもしれません。。


いやだから日本語でも同じか。
いちいち疎遠になった配偶者って書くの面倒ですね。。


あ、なんだかちょっと下向きの感情になってきそうなので
この辺でやめておきます。



いただいたランチは彼女が予約してくれた和食
3段が引き出しのようなものに入っていて、そこから出してならべました。

少しずつ色んな種類があるのは嬉しいです。
こういう美味しいものをいただきながら色んな事を笑い飛ばすのが楽しいですね。
食後にコーヒーとレモンゼリー

2時間ほど話して場所を変えて
最近オープンしたばかりの珈琲店へ。
珈琲のお店ですが、
「リッチミルク紅茶 和三蜜」というものを頼みました。
そこでもしっかりお喋りをして解散。

ほのかな甘みがやさしくておいしいアイスティーでした。