穏やかに、でも楽しんで暮らしたい

1人暮らしシニアの日々

思い込み、当たり前って。。目から鱗、たくさん落ちてほしい。

昨日買った中野信子さんの本。
夕べ、読み始めてなかなかとまらず、
朝からも続けて読んで、読了。


対談のお話なのでとても読みやすい。


もともと中野信子さんはテレビのニュースワイド番組で
コメンテイターとして初めて見たのだけれど、
その発言が私にはとっても新鮮で、おもしろく、
肩書が脳科学者というのにも驚き、


その時に見かけた「ペルソナ」という本を読み

それからはこの方が出ていればそのコメントを楽しみに
テレビを見たりしてた感じ。


なんだか普通と違うコメントで、
(この場合の普通は私が想像できる範囲のコメント)
想像とは少し違うところから出てくる発想のような気がする。



「女に生まれて もやってる!」


を読んでうんうんとうなずくこと多し。
私はいたって普通の人生を歩んできたつもりだったけど、
(この場合の普通は俗に言う一般的大多数の女の人生)
だけど
今のところ夫と別居という普通の範疇ではない暮らしを
している。



それがどうのということではないけれど、
なんだか
色々と思いこむ、思いこまされるということで
振り回されてしまっていたことが多々あったなと
つくづく思う。


難しい話も出ては来るのだけれど、
最後には地球規模の話にまで及んで
面白かった。


思うところは色々あるけど、


自分で自分の人生を選び、暮らせることを
今は幸せと思う。




けさ洗濯物を干しながら耳だけ聞いてた
NHKのあさイチで、当たり前についての
お話をしていて、
「夕飯の食卓は一汁三菜」というのはほんとに
歴史の短い、最近の「当たり前」なんだよと
というのを聞いて、ある意味目から鱗落ちる。



なーんだ、そんなことに
振り回されていたのね。なんて
思ってしまい、
でも
息子が結婚式で感謝のビデオを流した時に
「おかあさん、いつもおいしい食事をありがとう」
というコメントがついていたのを思い出し、
これは頑張ってよかったのか。。。と
思い返したり。


とまあ、


今日は朝から
思い込みと
当たり前について


考えを巡らせる朝となりました。
でも、そんなに大した事ではなく、
多分一週間もすればこういう考えを
巡らせたことなど忘れてしまう私です。


雨なので静かでよいです。