私は高知生まれの高知育ちです。

毎年6月30日には神社で「わぬけさん」がありました。
昨日、、そういえば今日はわぬけさんだなぁと思いました。

ずっと「わぬけさん」と呼んでいたのですが
地方によって呼び名が違い、こちらでは「茅の輪くぐり」と言うようです。

子供の頃の私から見ると大きな鳥居に大きな輪。
この輪を作り始めると用でもないのに見に行って、落ちているカヤ？を拾ったりしました。
邪魔しないのよと怒られながら。。

このわぬけさんが夏の始まり、夏祭りの始まりのような気分にさせてくれました。
結構大きかった記憶があります。
多分今見たらそんなに大きくはないのでしょうけど。
その頃は意味も考えず何回もぐるぐるとくぐって遊んだりしました。

神社と聞くとなんだかうっそうとした木々があり、、というイメージが
わくのですが、その神社はそんなに広くなくてこじんまりしていて
樹もそんなに多くなくて、、なんというか、私にはお祭りをしてくれるところ
というイメージでした。
お正月には着物を着て写真を撮ったり。懐かしい場所です。

この歳になってもいまだに6月30日といえば「わぬけさん」です

小さい頃の思い出ってトシをとるとともに逆に心の中から
出てくるような気がします。
毎日バタバタしている忙しい日々だと忘れてしまっているんでしょうね。
えーっと私もトシを取ってきたという事ですね？？？

いやだってもう今年も半分終わってしまいました。早すぎ！
このスピード感。トシを取るのも仕方がない。
今はトシを取るのを楽しむしかないという境地です。

だって今は時間が十分あります！！

あれっ話がちょっとそれてしまいました。

昔を思い出して懐かしく思いつつもこれからも楽しい思い出を作りたい、
というようなオチでよろしくです。