穏やかに、でも楽しんで暮らしたい

1人暮らしシニアの日々

バカなの?トシなの? バレー応援と電動自転車

昨日は次女の幼稚園のママさんバレーの大会。
いろんな幼稚園からのチームが出場します。
娘、今回はキャプテンとしての登場です。


試合の応援と上の子のスイミングスクールの送迎のため出かけました。



いつもながら体育館に足を踏み入れると異世界です。
いつもの暮らしの中にはない世界です。
でも完全な異世界ではなくてそこには娘がいます。


先日のワールドカップ女子バレーのブラジル戦は凄かった。
それと比べてはあんまりですけれど、白熱した試合を見ると
それなりに興奮します。



第一試合が不戦勝となってしまい、出番がなかなかやってきません。
他の試合を見ているとつい力が入ります。
あの人のトス上手だわーとか、
うわーっあんなクイックが打てるんだ!などなど。
ママさんバレー、侮れません。
幼稚園に子供がいるママさんたちなので比較的若い方々ばかりだから
なのかも知れません。
観客はほとんどが関係者なのでそんなに多くありません。
周りを気にする事なく応援します。


応援団?も楽しくて幼稚園のコーラス部の方々が替え歌応援ソングまで
準備してくださっていて、声にも力が入ります。
多分応援の順位を決めるような事があれば優勝??



残念ながら敗戦となり、上の大会には進めませんでしたが、
娘があの場で頑張っている姿を見れて良かった。
心の中で「もっとバシッと決めろよー!」なんて思っていましたけどね。
いや心から漏れて声になってしまった言葉もありました(^_^;)


キャプテンとしても大変だったでしょう。体も疲れただろうけど
責任感からくる気疲れもあったと思います。
最近バレーの話ばっかりでしたもんね。お疲れ様でした。




さて、ここからが私の出番です。
その後の片付けなどもあり、帰宅がもう少し遅くなる娘の代わりに
上の一年生のチビっこを家でお迎えして、スイミングスクールの
送迎を頼まれています。



自転車置いてあるからよろしくね!と言われていましたが、
スイミングスクールの場所もうろ覚え、
自転車に至っては10年以上いいえ20年以上乗っていません。
坂のある家に住んだ時からずーっとバイクが私の足。
果たして大丈夫か??


歩いて行くと子供の足だと30分以上かかる距離です。


さて自転車は前と後ろに子供を乗せられるようしっかりした席がついている
最近よく見るママチャリ。がっちりした電動アシスト。初めて乗ります。
さっさと出発しましょう。



ヘルメットをした孫君を後ろに乗せて出発進行!
なんかふらふらする、重い。えーっ自転車ってこんなだっけ?
子育て中は前に後ろに子供を乗せて普通の自転車ですいすい走ってました。
こんなに重かったけ?
でもまあこんなもんかと思いつつ、
「お母さんやったらもっと早いでーっ」という孫君の言葉を頭の端に置いたまま。
いやー最近のぎっくり腰で足腰弱った??
年取った?と考えながらもなんとか時間には余裕で無事到着。



スイミングは1時間。
ずっと見ている必要はないのだけれど結局終わりまで見て、
さあ帰宅。



走り出します。
でも本当に重い。スピードが出ないせいでフラフラするし、
行きよりもキツイ。少しだけ登り坂?


孫君が「おれ降りよっか?」というので、車と人通りの多い道は
自転車を押しながら少し2人で歩きます。
ふらついて事故でも起こしたら大変ですもんね。


少ししてもうあまり車来ないから乗ってかえろと言って乗せました。


そこで突然気づく!!!


電動自転車のスイッチを入れてなかったんです(笑)
なぜそこに気づかない私!!!


そうなんです。ただでさえ重い電動自転車を自力でこいでいたんです!
後ろに一年生を乗せて。
重いはずですよ。笑うしかない。
そこに気づかない私自身にぼーぜん。。。


そこにスイッチあること知っているのに。
何故気づかない??


走り出した時点で重いんだからえっ?って考えないの?私。
頭の中の思考回路に何か問題が発生している??
こういう時にヤキが回ったのか自分?って思います。
トシなのかただバカなのか。
もうほんとに笑うしかありませんでした。



スイッチを入れてからはすーっと走ってあっという間に帰宅。
安定のハンドルさばきに安定のスピード。
「そうそう、いつもお母さんはこのスピードやで、」という孫君の言葉に
そりゃそうだわって苦笑。



娘に呆れられました(笑)そりゃ大変やったやろって。



そこからは、逆に、私足腰しっかりしてるやん!
まだまだ足の筋肉は大丈夫って変な自信に変わりました。
今の時点で筋肉痛もおこっていません(笑)



夕飯は外食

スタミナのつきそうな物をいただきました。
久しぶりにこういうガツンとくるものを食べてすごく美味しかったです。



今回、孫君は後ろからの的確な道案内ができて、
私が自転車こぐのしんどそうだったら「おれ、降りよっか」といってくれたり。
成長を感じました。宿題にはてこずる孫君ですが、優しいね。



自転車の前と後ろで交わす会話。


子供たちが小さい時はいつものことだったはずなんだけど。
こんな感じだったなあって思い出しました。楽しかった!



ということで帰宅したのは夜の9時。
お疲れ様の一日となりました。